エンタメマーケッター22年目、経営者12年目、ゆみです。→ゆみのこと
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どういうこと？もっと普通の言葉で言ってよ！ここが変だよ！そんなエンタメマーケ専門用語を小学生にも分かるように平たく解説しています。
ローンチって何〜
WEB制作会社に入って一番最初の意味不明用語がこれでした。ほとんど一回も聞いたことありませんでした。
「ロケットの打ち上げの事だよね？」そう聞き返した記憶があります。
リリース？CDの発売とか？鮎の放流？
リリースも意味が分からなかったけど、解放ということなのかな？CD発売のことをリリースというのは聞いてたので、発売するって事なんだろうと思っていた。
とりあえず、ローンチもリリースも、WEB制作業界においては「サイト公開」ってことです。
サイト公開って書いてよ！
何で、リリースやローンチなのか。多分かっこよかったからだろう思います。ドットコムバブルの中で、専門用語をいいながらおしゃれで、排他的で誰も分からない必要が、金額をアップするためにも必要だったんだと思います。
サイト公開って言われたらありがたみがないですからね。人は未知のモノに興味と恐怖を示すからです。
プロダクトローンチ
マーケティングという概念が浸透した時代において、新商品を大々的に発表する手法が流行りました。事前に入念な準備をして、商品を伏せておき、大規模な発表会を行って新聞記者を呼んで新作iPhoneを発表するような手法です。これらがただの商品発売より、華やかでドカーンとしているから、マーケティング用語としてプロダクトローンチ、お披露目会という意味です。
ここから転じて、ホームページも同じくらいマーケティングにおいて大切なんだよ！といいたかったので、たぶんローンチと言う言葉が使われたのだと鈴木は推察しています。
リリース
ソフトウェアの新バージョンを公開する時に、リリースと言う言葉はすでにつかわれていました。ウェブサイトも更新するソフトウェアの一種ではあります。WEBサーバー上で動く簡単なプログラムソフトウェアがホームページだからです。
なので、新WEBサイトをリリースする、これはまあいいのかなと思ってます。自然な用語なのかなと。これまで隠して育てていた鮎の稚魚を、時期がきて放流する、まさに解放するリリースです。
ギョーカイ小学校の日常
「各自、読書感想文のローンチ日が近づいてるから、最新リリース確認しといてね」
「え、先生なんて言ったの？ローンチとリリースって同じでしょ？」
「読書感想文の発表が近づいてるから、間違えて古い下書きバージョンじゃなくて、最新の読書感想文になってるかチェックしとけ、ってことだよ」
「わかりにくすぎるでしょ！」
