頼れる人を何人か持とうよ

エンタメマーケッター22年目、経営者12年目、ゆみです。→ゆみのこと

「小規模・分散・自立」まさしく風の時代のキーワード

髙坂勝さんと井ノ上さんの2021年の対談の中で、髙坂さんのテーマとして語っていたキーワードの拝借である。

3つにまとまっていて、非常にわかりやすい。

それ以来、ことある毎に思いだし使わせてもらっている。

小規模と自立、コストを下げる=1人でやる

事業運営で最大の買い物はやっぱり人件費である。

いろんな意味で人を雇うコストは膨大である。

同時に色々やってきたけれど、雇われるとその人の魅力が半減すると思う。

だから、雇う雇われるでは無く、

おたがいに独立した社長同士、フリーランス同士の対等なパートナーシップで

その人の才能を発揮してほしいと常々思っている。

規模が小さければ、一人でなんとなかる。

結果、自立=自信につながる。

自分のキャラクターも立てやすい。

自立と分散=副業・復業

わたしは言うなれば全部副業、復業である。

「お父さんって、いろんな仕事してるし、すぐ仕事変えるよね?どういうことなの?」

小学三年生の息子にもすでに、プロジェクト型の受注について細かく回答している。

理解しているかどうかは置いといて、そういう働き方があることを見せている。

1社の正社員の収入に100%依存することはよくない。

2社から正社員の収入を得ていたら、なかなかやる人物である。

1社からサラリーマン、1社アルバイト、も悪くない。

アルバイトどころかボランティアでも良いだろう。世界が広がる。

そういうところにつけ込んで闇バイトとかが横行するのだけれど

お金が無くなってから副業を探してはだめなのである。

調子が良いときから、副業していくのである。

入金形態が違う仕事を何本か持とう

Kindle本を出版する、ブログやYouTubeで副収入を目指す、

これらが月に500円だったとしても、ものすごくテンションがあがる。

そういう副業もはじめたほうがいいし。

請求書も自分で出した方がいい

自分で請求書を出して5000円もらうような、仕事も是非はじめてもらいたい。

鈴木もイベントのアルバイトなども、

交通費・謝礼で払ってしまって、領収書をもらう処理でも金額的にまったく問題無いのだが、

あえて請求書をもらったりしている。

その方が、その人の自立、独立に一歩近づくからである。

源泉所得税をひかれるとは具体的にどういうことなのか?体感できる。

誰か一人を頼る=依存、複数の人を頼る=自立

自立、独立とは孤軍奮闘することではない。

複数の依存先を上手にわたりあるくことである。

取引先が複数ありすべてからちょっとずつもらったら、おたがいに安心できる。

べったりくっ付いてしまうのはリスクである。

バランスのいい相互依存こそが、自立、独立である。

同時に暮らしに置いても、

夫(妻)の収入に頼る暮らしもよくない。

それ以外にも収入の経路をしっかり確保するべきである。

いつもどこか一点に寄りかかるというのは、

リスクなのである。

大規模、集中、依存

逆のキーワードで、

そんな事業、暮らしをしていたらどうだろうか?

スタッフが何百人もいて、

1点集中、

それも取引先は大手一社。

それはもはや子会社であり、一部署であり、自立からはほど遠い事態である。

日々、

固定費を減らし、

頼れる相手を複数いつも探し、

バランスよく自分らしく行きぬいていきましょう。