独立後の住む場所の選び方

エンタメマーケッター22年目、経営者12年目、ゆみです。→ゆみのこと

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会社勤めの時代はオフィスに通いやすいところを選ぶものである。

家賃をおさえ遠くにあえて住むか、徒歩圏内に住むか。

これも会社へ行く前提の話である。

独立するとオフィスの場所も自由、自宅でもいい。

そうなると、そもそもどこへ住むのか自由になってしまう。

意外と自由になってしまうと、どうしていいかわからなくなるものなのである。

とりあえずそのまま住む

今まで住んでいたところにそのまま住み続ける。

これはこれでコストもかからずいいことである。

いろんなものをまとめて変えてしまうと、ストレスが大きすぎる可能性がある。

独立と引っ越しを同時は、それはそれで大変だろう。

なのでそのままとりあえず住み続けるも悪い選択肢ではない。

落ち着いてから、自分はどこに住みたかったのか考え直してもよい。

もっと安いところへ引っ越す

とにかく今より家賃、生活費が安くなるところへ引っ越そうというのもいい。

同じエリアでもっと狭い部屋、古い部屋へ引っ越すでもいいし、

駅から遠い、または都心から遠い駅、などいろんなパターンがある。

家賃が安くなると、独立後の心理的負担は激減する。

なんだかんだ、家賃が一番高いのだ。

いっそ、いったん実家に戻ったっていいだろう。

でも、親は心配してあれこれ言うかもしれないから、

一長一短だろう。

広いところへ引っ越す

小さな独立後、オフィスや自宅をいろんなパターンで試してきたけれど、私がもっとも推すのはこのチョイス。

独立後は自宅を広くするのがいいと思う。

オフィスを借りてもかりなくても自宅で仕事する時間は増える。

ものも増える。

それをそのままおいておけるスペースを確保することが、仕事を軌道に乗せる大事なポイントである。

なので、できればこれまで住んでいた家より広い、一部屋多い家が理想だろう。

思い切って都心へ引っ越す

自分のメインターゲットのお客さんがいるエリアに引っ越す、クライアントの近くに引っ越す、など理由はいろいろあるが、都心に引っ越すというチョイス。

コストが高くなるデメリットがある。

私も日々「これでいいのだろうか」と思い悩みながら都心で暮らして9年。

私は新宿紀伊國屋本店フリークである。

だから新宿紀伊國屋に週3くらいいっている。散歩でもいってしまう。1時間くらい空きがあればふらっと行って帰ってこれる。

それは、今のエリアに住んでなかったら絶対にできないことだ。

どこか別のところに引っ越したらそれは出来なくなるんだな、と思う。

イベントや打ち合わせも、都内のどこでも、まあさっといってさっと帰ってこれる。

だからフットワークが軽くなる。

自然の中へ引っ越す?

根詰めて自宅で仕事をしていくなら、

居住費も安く、環境がいい自然の中に引っ越すというのはどうだろうか。

と年中思っている。

栃木の家も直して自分で住めばいいのではないか、と思うこともある。

そういう暮らしにも憧れている。

毎週のように、自然学校に参加して海や山へいき、まとまった休みには糸魚川へいく。

それ以外にもトライアスロンにも行くし、旅行もいく。

とりあえず週末は自然を満喫している。

平日都心、週末自然。平日自然、週末都心。

もし、自然の中へ引っ越したらライフスタイルが逆になるということである。

平日は自然の中にいて、週末は都心の紀伊國屋にいくことになる。

そうすると、混んでるだろうな、と思うのである。

平日の都心は空いている。

その空いている時間を購入するのにコスト。

そこに価値を見いだせれば都心で暮らすというのもいいと思うのである。