
エンタメマーケッター22年目、経営者12年目、ゆみです。→ゆみのこと
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エンタメマーケッターゆみの仕事のマニュアルは月1連載でお届けします📧 次回は2025年5月末更新予定です❗お楽しみに
モテるってどういうこと?
ここではモテるとは、異性・同性から好意を寄せられることです。モテる・好意を寄せられる、にもグラデーションがあります。
- SNSをフォローして応援したい 推しレベル
- 知りあいたい、話してみたい、という興味関心レベル
- 友達になりたい、恋愛対象として見てほしい という友達・恋愛レベル
- 仕事のパートナーになってほしい、結婚して家族になってほしい という結婚・パートナーレベル
順にステップアップしていくものですが、いきなりすっ飛ばして4の人もいるでしょう。一目惚れというやつです。
「モテる」が恐怖に変わるのは、こちらは1と思っていたのに、相手は4を思っていたというミスマッチが起きるからです。
モテる側がどう構えているか?が肝要です。1の関係でお金だけ巻き上げよう、みたいなことが透けて見えるからよく無いんですよ。
相手を夢中にさせればさせるほど、モテる側にも責任が発生するわけです。
モテてどうするのか?
モテる、ということがなんともコントロールが難しいのは、自分の行動では無いからです。
相手の感情が動いて、行動に変わる、その変容をモテると言うことなのです。相手に起こった現象によって、自分に及ぼす影響のことを「モテる」というからです。
だから「自分は何もしてないのに」無意識にモテてしまう、という困ったことも起きてしまうわけです。
でも多くの人は、多少なりともモテたいと考えています。そこにはモテている(好意を抱かれている)とメリットがあるわけです。
レベル1 の推しの人だけ集めて、お布施を集めたいというのがアイドル、インフルエンサービジネスです。このビジネスレベルでモテたい、と思っている人はたくさんいるでしょう。承認欲求もさることながら、これはほとんど仕事です。マーケティング手法でしかありません。
だけれど、商品ではなく、自分の生身の身体・感情が伴うので、自分にも相手にも関係性の歪みが表れることがあります。熱狂的なファンとタレントのトラブルというのは、いつの時代も話題に事欠きません。
人間受けとるだけ、というのは無理なのです。受け取り、受け入れたら明け渡すものも必要、ファンからだけ搾取するということは無理で、自分もファンに何らかの身を捧げいて、犠牲者となっている。なので、偶像(アイドル)と呼ばれるわけです。
