マニュアルを読む/書く

エンタメマーケッター22年目、経営者12年目、ゆみです。→ゆみのこと

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「マニュアル読んどけ!」と言われると腹が立ちますよね。

でも私もブラックな現場も長かったのでむしろ、

「マニュアルも無いのかよ!」と腹を立てる事の方が多かったです。

マニュアルは意味ない?

「マニュアルは意味ない」という指摘も多いです。私もある部分ではそう思います。

たとえば、マニュアルを書いてる人がよく分かってない人だったりするからです。よく分かってない人が適当につくったマニュアルは役に立ちません。

だってそもそも、わかってないんだから。

 一方で、よく分かってる人が書いたマニュアルは役立ちます。さらに、読み手がその時に分からなくても、1年後に意味がわかったりします。マニュアルを書いてくれた人の意図に成長して追いついたのです。

マニュアルは生きて成長する

 読み手だけでなくマニュアルは生きて成長します。毎日のように加筆修正が付け加えられます。そうでないマニュアルは意味の無いものになります。

やがて読み手がマニュアルの書き手として成長します。

マニュアルは誰のために書くのか

 マニュアルは書き手、自分自身のために書きます。

マニュアルの書き手はその仕事に精通しています。その仕事をもっと精度高くレベルアップしたい時にも、マニュアルを書くことで仕事を俯瞰して捉え直すことができます。

 書き手がその仕事に一段落してその仕事を手放したい時もマニュアルを書きます。自分が経験した苦悩が、後輩達のステップアップにつながるのではないか?と思うからです。

販売されているほとんどすべての本がマニュアルである

 自分の人生しかわたし達は生きられない。だからこそ他人の人生が描かれている本は面白いのである。

それらはすべて、他者の経験を自分にいかすための人生のマニュアルです。自分で本を読み、日々マニュアルを書いてほしいと思います。