
エンタメマーケッター22年目、経営者12年目、ゆみです。→ゆみのこと
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最近えらい目にあったという友人と話していて「まあ、業界ゴロだからな〜」と答えたら「業界ゴロってなんですか?」という話です。
事業プロデューサー、業界ゴロ、詐欺師の違い
まあ、実際のところ紙一重である。
たまたまプロジェクトが形になった人が事業プロデューサーと呼ばれ、
失敗して出資者に大損をさせて、人から恨まれてる人が業界ゴロである。
まず、業界ゴロと言われる人はプロジェクトが形にならない、ということが代表的な特徴である。
それは能力、プロデュース力が足りずに、企画倒れ、頓挫してしまい、事業ゴロ呼ばわりされてしまうことも含む。よくあることである。
しかし、たとえ赤字だったとしてプロジェクトをしっかりと中止の決断、または走り切って完了させることができた人は、事業プロデューサーと呼んでもいいと思う。失敗した事業プロデューサーである。そういった最後まで走り切る能力をとりあえず、完了力と名付けてみる。
完了力が全くなく、はじめから頓挫・トンズラすることを想定してお金だけ集めて持ち逃げする、これは業界ゴロを通り越して、詐欺師なので犯罪行為であり、逮捕される。
詐欺師呼ばわりされてる人もよくいるが、詐欺罪に問われてない以上は、その人を詐欺師呼ばわりしてツイートしたりすると、逆に名誉毀損で訴えられるので気をつけましょう。
業界ゴロ風味の人
もう少し、広げて「業界ゴロ風味」の人っていうとかなりの人が該当する。
正直、鈴木も「業界ゴロ風味」の人なんじゃないか、と不安になることはある。
プロデューサーと業界ゴロ風味の人を分けるポイントは、プロジェクトの組成、完了させる能力の有無ではないかと思う。
つまり、人に会って、人を繋げてコネクションだけで何をやってるかわからない人は業界ゴロ風味であり、そこに多少なりとも実態のあるプロジェクトが存在して金銭の出入りがあれば、プロデューサーなのではないだろうか。
計4タイプを表にまとめると以下の通りである。

実際、「業界ゴロ風味」の人が、本物の業界ゴロや、詐欺師を呼び込んでくることが多く、近づかないように注意が必要だ。
業界ゴロ→事業プロデューサーへの大化けを狙って
一方、業界ゴロは、時に成功して大化けすることもある。自分が業界ゴロを助けて完了させて投資回収できる自信があるなら、業界ゴロを助けるのも悪くない選択肢である。
まあ、何度も火傷しているけれども。
詐欺師は見破れない、だから近づかせない
詐欺師は、プレゼンが上手い、人の心にとりいるのが上手い。損する可能性なども提示してくる。過去の経歴の裏どりをする以外に、詐欺師を見極めることは非常に難しい。
しかし、どうしてこの人は私なんかにそんないい話を持ってくるんだろう?と思えば自ずと、誰が食い物にされようとしているのかはわかるはずである。
異業種交流会というゴロ達の狩場
異業種交流会に参加しない方がいい、というのは、そこがゴロ系の人たちの狩場や釣り堀、生簀のようなところだからである。
誰かが、誰かを食い物にしようとするわかりやすい構図が裏に存在しているからである。
自分は、狩りに来たゴロである可能性がまずある。
次に、狩られるカモである可能性ももちろんある。
またはカモを集めるための、餌である可能性もある。華やかな経歴のある人が来ると、それにつられてカモが集まってくる。
自分は今日のパーティの飾りにされてるかも?と思ったら気をつけよう。