
エンタメマーケッター22年目、経営者12年目、ゆみです。→ゆみのこと
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春は1月1日から?
ご存じのように西暦・太陽暦では1年は1月1日から始まります。
しかし日本で暮らしていて
「1月1日迎春!言われましても・・・。寒さのまっただ中じゃないか?」
皆さんもそうじゃありませんか?
身体、気分、季節が一致してない訳です。
2月3日「立春」は二十四節気の1番目
2025年は2月2日が節分、3日が立春でした。
節分は、節であり、分ける、と言う意味。
つまり年がそこでわかれます。
節分の翌日からが春、2月3日は立春である。
暦が還り新しい春が始まったのです。
2月3日は寒いですが、梅はほころびはじめ、固いけれど木の芽がついて春を感じさせます。
迎春!という感じも味わえます。旧暦(太陰太陽暦)はここから暦がスタートしていくわけです。
陰キャと陽キャ?
四季は大きくわけて2つに分解されます。
力を解放する陽の季節である「春夏」
力を蓄える陰の季節である「秋冬」
陰キャ、陽キャというのも不思議な呼び方で、東洋的である。
陰キャは、まさに力を蓄えて人生の春を待ちわびているとも言えます。
春は混沌
質がいいもの、悪いもの、
なんでもいろんなものを吸収してため込んでいく、
それが陰の力です。
インプット重視、睡眠重視。
身体に蓄えるそれが陰の力。
乾燥、渇きの季節でもあり、春を待ちわびます。
そして立春
突然それが逆転します。
2月下旬、雨水のころともなれば、世界は潤いを満ち始めます。
身体と心は、老廃物を排泄、解放・放出、
すべてが逆回転しはじめます。
めまぐるしくなることが想像できますね。
先に控えている「夏」という爆発的なエネルギー解放に向かって
混沌、不安、情緒不安定をのりこえて、
陰から陽へと変わっていくというのは季節の自然な流れです。
そう思うと、陰キャから陽キャになる、
デビューしていくっていうのがどれほどの変化という衝撃を本人にもたらすかは想像が容易ですね。
冬は陰キャ、夏は陽キャで、人生を楽しみましょう。