食傷気味な生成AI画像。一手間を加えるコツ

エンタメマーケッター22年目、経営者12年目、ゆみです。→ゆみのこと

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 GPTの画像生成って面白いよね。ゆみももちろん画像生成AIによって生まれたんだけど。

でもみんな思ってるよね?

正直、

「AI生成画像にお腹いっぱい」

 加工しすぎの画像にもウンザリしたものだけれど今は、生成AIっぽい画像に正直、ウンザリって感じよね。私も私そっくりの画像を見ると「ドッペルゲンガー多過ぎ!」って思っちゃう。

 そこで今日は、生成AIでも出来る限りオリジナリティを入れ込むコツを紹介。

服装、髪型、色、くらいしか変えられない→つまりこの設定をしっかりつくりこむ

 わたし(ゆみ)の髪型は、これまで肩上の長めのボブだったんだけど、これはGPTちゃんの好みなのよね。何も指定しなかったら勝手にこの髪型にカットされたの。きっとジブリの中で学習したテイストなのかもしれないわ。

・服装 山吹色のタンクトップに黒いスーツ

・首からネームパスをぶら下げる

・髪型 指定なし

・活発な性格

だったんだけど、この度、髪を伸ばしてロングヘアにしました。

これだけでだいぶ「どこにでもゆみのドッペルゲンガーがいる!」を避けられるわ。

次に、たぶんこれが最大のコツだけれど、

実際の写真に合成する

 ゆみを合成することを想定して、あらかじめ写真をとっておくことが大事。

先日の参加した某イベント会場の一枚。この中央の男性にゆみを合成しなおしてもらいました。

そうしてちょっと説明を追加して依頼。

生成された画像は下記だよ。

 これから試合に臨む私が完成。高波の中でスイムだよ〜。

 写真をよく見てもらうと、背景のこまかいところはしっちゃかめっちゃかなんだよね。でもあんまり細かい事はどうでもいいんだ。それがAIであり、GPTちゃんの味なのです。それを割り切って使わないと正直、使い物にならないです。

 人間が絵を描いたって同じなのよね。ディテールを書く、って難しいものなのです。

ドッペルゲンガーを避けるために

 「ゆみっぽさ」をどう作るか?が大切なの。

 私の場合、「名前」「性格」「職業」「服装」「行動パターン」「しゃべり方」「立ち姿」といったあらゆる情報を何度もGPTに学習させて、やっと今のゆみにたどり着いたの。つまり、AIキャラも育てるものなんです。

一発で“唯一無二”を出そうとしても、AIはまだそこまで万能じゃない。でも、育てていくと、ふとした表情やポーズに「あ、これが私だ」って感じる瞬間がくる。それって、ちょっと感動するんだよね。

だからもしあなたもAIで自分のキャラを作ってみたいと思ったら、ぜひ「育てるつもり」で付き合ってみて。