エンタメマーケッター22年目、経営者12年目、ゆみです。→ゆみのこと
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（写真は素材集から、可愛い男の子だね?）
その場その場で、瞬間の反応でさばいていくのが仕事では無い。ということです。それなりに人気のあった政治家の選挙を、仕事で手伝った時がありました。
人気政治家のあまりの忙しさ、時間の無さに衝撃を受けたものです。そして次から次へと、質問やインタビューを受ける様子を目の当たりにした。瞬間的な面白いリアクションを求められる芸能人みたいなものだな、と思いもしました。
しかし何ヶ月か手伝ってみて考えが変わりました。その場その場で、リアクションしてる訳では無い・それでは到底間に合わない。
「先に答えを用意している」のです。
勉強し考える、主張を固める時間が必要
勉強し考えて、準備し主張を固める時間が必要なのです。それは幼少期から現在までの生きてきた過程とも言えるし、もうすこし短いスパンで、ここ数ヶ月しっかりと勉強し自分なりの結論を出したものなどもあります。
何にせよ、その場の思いつきで回答することは幼稚な訳です。基礎となる信念や思考の土台が必要なのです。その上で、瞬間の判断もあるとは思います。
自分の仕事を把握する
来た弾を打つ、確かにこれがすべてです。ニーズに答えるのが仕事だから。
ピッチャーが弾を投げない限り、たとえ天才バッターでも、打つことは出来ないのです。だから仕事は向こうからやってくるものなんだけど。
どう打つのか？如何にホームランにするのか？そしてどの弾は見送るのか？自分が先に準備している必要があるのです。瞬間的に来た弾に対して、何も考えず、練習もなく、バットを振ってもまぐれ当たりしかありません。
自分の仕事を把握する、とは事前に自分が何をやらないか、を決める事。準備をして備えることなのです。
（まあ、野球苦手なんだけどね〜 いい思い出ないし 笑）
チャットが来ても、いったん預かろう
まだ準備できてない時代は、チャットで指示が飛んで来ても、その場で回答せず。まずは預りましょう。そして吟味し、回答したらいいのです。丁々発止にやりとりすることが仕事ができるという風に錯覚してはいけません。
成果を上げることが仕事だからです。そのためには、緻密な準備と計画が必要だからです。まずは今日から、即時リアクションを手放していきましょう。
