イベントと撮影・収録は似ていると思う。
非日常と日常
非日常なのである。
非日常と日常、ハレとケの仕事のコントラストが激しいのでドーパミン中毒でくたびれてしまうのである。
現場とデスク
来るべき当日、本番のために頭を働かせるデスク仕事がある。
そして緊張感を高めていって、当日に爆発させて作品作りをし、
翌日は燃え尽き症候群である。
これは、だれが考えてもくたびれるでしょう。文化祭事業と呼んでいるがまさに、文化祭のあの燃え尽き感である。
そして、回復してくると、また文化祭やりたいな、と思うあの中毒症状である。
現場・当日の専門家になってしまうと
現場仕事の私は専門なようで、専門でもないのである。
やはり、デスクワーク、プランニングワークが専門なのである。
現場専門の人達を見てると、イベントと撮影を、毎日こなす中で、「日常化」しているのである。
特別でもなんでもない一日に感じられるほど、現場慣れすることが、
そのコントラストの緩急をなくすことができるのである。
平常心で、現場をこなすことができる。
一方で現場にあまりに慣れ親しみすぎると、視聴者や参加者が、どこに「非日常の面白さ」を見いだすのか?を感じられなくなる。
そこそこ慣れて、そこそこ新鮮、それがプランナー、プロデューサーに求められる現場感かなーと思う。
素人でいいのである。


