プロジェクト支援のノウハウ

私の仕事の100%がプロジェクト。すべてプロジェクトとして考えて働いています。

そういう気づきに至るまでもちろん20年かかってようやくそう整理できたんですが、そのくらいプロジェクトというものにどっぷりつかってます。

だからこそプロジェクトを立ち上げる、進める、終わらせた経験がたくさんあります。

立ち上げの苦労はイメージしやすいですが、

途中、しっかりと軌道にのせて毎週すすめていく、かなり難しいです。

さらに、最後しっかりと終わらせるにも苦労が伴います。

プロジェクトとは、ほぼ1つの小さな事業であり、やることが多岐にわたりめんどくさいわけです。

でもだからこそおもしろいとも言えます。

プロジェクトのコツは、定例会議と資料

世の中、定例会議が多いのには理由があります。

実際、毎週の定点観測で連絡報告相談をする場が定例会議、

そこで経営判断を行っていくのです。定例会議は、しっかりと機能させれば大切な事業推進ツールとなるのです。

形骸化している会議が多すぎるので、定例会議が否定されがちですが、

毎週の短時間でかまわないので定例で、顔を合わせることはかなり重要です。

もちろんオンラインでもいいし、報告書ベースでもかまいません。

毎週、関係者が報告し合って、進捗してることを確認しあうことが大切。

毎週同じ話してる?これ進んでる?>人にフォーカスする

進んでるんだがかんだかよくわからん、というのもまたプロジェクトあるあるです。

これも難しい議事録とか必要なくて、簡単な会議資料を用意することですすめることで解決します。

毎週、プロジェクトメンバー個人個人の欄で100文字程度で端的に書いてもらうのです。

それを積み上げていくと、一目瞭然です。

ごまかしてるか、ホントに困ってるか、そんなこともすぐ分かります。

メモがなければ、他のプロジェクトに追われて、このプロジェクトに着手できなかったこともあきらか。

各自に人ベースで記入してもらっている積み上げを、

月1でプロジェクトリーダーが、大きなマイルストンベースに振り分けて進捗を確認してみると、全体として進んでる箇所、滞ってる箇所も見えてきます。

最初に、一人一人のメンバーの行動にフォーカスするのが大事なのです。