深い山の中や、広大な砂漠で、誰にも会わずに生きることが究極の自由か?
そうではないでしょう。それは孤独ではあっても自由ではない。
孤独と自由は関連はあるけれど、区別されるものだと思います。
自由って何?
共に生きる他者との結びつきの中で、
または共同体が積み上げてきた長い歴史や文化の中に、
自分を通じて、見いだされる一筋の光、だとわたしは思っています。
わたしの自由が誰かの自由を制限するものでは無い、ということです。
皆が、お互いに貢献・助け合いながら、自分の役割に誇りをもって幸せに生きられることが、
自由に生きる、ということだと思うのです。

